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津奈木町 2021.03.01
津奈木町
2021.03.01
移住を考えているファミリー層が最も気になる点といえば、子育て環境ですよね。
温暖な気候と豊かな自然が魅力的な津奈木町は、安心、安全に子育てをするための子育て支援制度や事業が活発です。
この記事では、津奈木町の子育て環境についてまとめて紹介していきます。
津奈木町では、次世代を担う子どもたちの健やかな育ちと、保護者の子育てを社会全体で支援する環境を整えるべく、津奈木町子ども・子育て支援事業計画『すくすくジャパン』を策定しています。
現状、津奈木町の人口は減少傾向にあり、さらに少子高齢化が進んでいる危機的状況です。それを打開すべく、そして誰もが安心して子育てができるようにと、津奈木町では子育ての環境づくりに努めています。
まず始めに、津奈木町の子育て環境についてご紹介していきます。
津奈木町では、誰もが安心して子育てができるように、子育て支援制度が充実しています。
具体的にどのような支援体制や事業を展開しているかについて詳しくは後述しますが、安心して心身ともに健康な子育てができる環境を整えるべく、充実した制度と体制が整えられています。
津奈木町は他の地域に比べて、女性の就労率が高くなっています。しかし、20代半ばを境に、女性の就労率が徐々に減少傾向であるのもまた事実です。それを解決するべく『津奈木町子育て支援事業計画』を策定しました。
上記の資料によると、津奈木町で子育てをしている方の8割以上が、定期的な保育サービスを利用している、と回答しているほか、積極的に育休を取得している方や、今後保育サービスの利用を検討している方など、さまざまな支援制度を使い、働きながら子育てをする女性が増えています。
働きながら子育てをするのは、体力ももちろんですが、周りの協力も必要不可欠です。津奈木町のような支援制度が整っている地域なら、安心して働くことができますね!
ここからは、前述した『津奈木町子育て支援事業計画』にて発表されている子育てに関するさまざまな事業について、まとめて紹介していきます。
『住みたくなる町づくりの推進』を理念に、さまざまな支援制度がありますので、ぜひチェックしてみてください。
子ども、及び保護者が、保育所での保育や一時預かり、また放課後児童クラブ等の地域子育て事業塔の中から適切なものを選択し、円滑にできるよう身近な場所で支援を行う事業です。
一人で悩むことなく、専門家の意見、アドバイスが聞けるのはとても安心です。ぜひ利用したい制度ですね。
子育て家庭の親子の交流を促進する拠点を提供し、子育て支援の充実を図り、子育てによる不安感、孤独感の緩和をし、子どもの健やかな育ちを促進する事業です。
津奈木町では、親子同士の交流や相談が自由にできる『キラキラクラブ』という交流会を月に二度開催しています。お友達作りがしたい、話し相手が欲しいという方は、気軽に足を運んでみてください。
誰もが安心・安全に出産できる体制づくりを進めるため、妊産婦・乳児・乳幼児の健康把握等を行う事業です。
津奈木町が契約する県内の医療機関で受けることができ、通年実施しています。
母子ともに健康な状態で出産・育児ができるように定期的な健診をして、心身ともにリラックスした状態で過ごすことができます。
生後4ヶ月までの乳児がいるすべての家庭を保健師などが訪問し、育児に関する不安や悩みを聞き、子育て支援に関する情報提供を行い、必要な家庭には適切なサービスを提供する事業です。これによって子育ての孤立化を防ぎ、健やかな子どもの育成を図ります。
祖父母や、近隣の住民の方など、身近に援助してくれる方が全てとは限りません。このような支援はとてもありがたいですし、安心しますよね。
保護者の病気などを理由に、一時的に育児が困難となった場合に、児童養護施設にて一定期間、養育・保護を行う事業です。実行する場合は、隣町の水俣市の児童養護施設に委託し、実施します。
ひとり親家庭など、自分以外が養育の代わりをするのが困難な家庭の場合、このような制度があると安心ですよね。津奈木町はあらゆる事態を想定し、色々な面から育児をサポートしてくれます。
子育て中の保護者等を会員として、児童の預かり等の支援を受けたい人と、育児の援助を行いたい人との相互援助活動に関する連絡等を行い、緊急時の預かりなど、多様なニーズに対応する事業です。
実際に子育てを経験した事がある人に任せられる安心感があり、とても素晴らしい事業ですよね。
利用した会員さんはやがて提供する会員になったりと、次世代へより良いものが引き継がれ、さらに安心して子育てができる環境となっていきます。最近では、利用者であり提供者でもある、両方の会員さんも増えてきています。
専業主婦の方の育児疲れや、就労形態の多様化に伴う一時的な保育など、緊急時の保育に対応するために未就園児を一時的に保育所等で預かる事業です。
緊急時にも臨機応変に対応してくれるのはとても安心で、助かりますよね。とても活発に取り組みされている支援制度なので、気軽に利用してみてください。
保護者の就労形態の多様化に伴う延長保育の需要が高まり、それに対応するために作られたのがこの延長保育事業。保育所の11時間の開所時間の前後において、さらに30分以上、保育所の開所時間を延長して保育をしてくれます。
津奈木町では、町内の保育所二箇所とも延長保育を実施しているので安心です。
保護者が就労等により、子供が病気の際に自宅での保育が困難な場合に、病院・保育所等に付設された専用スペース、専用施設にて一時的に保育する事業です。
保健師等の、専門のスタッフにお願いできるので親として安心して預けられるのは嬉しいポイントですよね。
保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校就学中の児童を対象に、保育施設等にて放課後及び長期休暇中に預かり、子どもの健全育成を図る事業です。
津奈木町では、『つなぎ児童クラブ 風ん子』という施設を設置しており、多くの子どもたちが楽しく遊んでいます。子どもはやはり外でみんなで遊ぶのが一番楽しいんですよね。
大変人気の事業で、対象を小学校低学年から全学年への拡大も検討しています。
ここからは、津奈木町にある保育園、幼稚園をまとめて紹介していきます。
津奈木町には、全部で2つの保育園があります。
保育園 | 住所 | 電話番号 | 定員 |
津奈木保育園 | 熊本県葦北郡津奈木町岩城82-1 | 0966-78-2049 | 90人 |
津南保育園 | 熊本県葦北郡津奈木町岩城2082-1 | 0966-78-2145 | 60人 |
必要書類を町の役場に提出し申し込みをします。必要書類については、津奈木町の公式ホームページに詳しく載っていますので、事前にチェックしておきましょう。
保育料については、保護者の所得によって決まり、4月〜8月は前年度のものを元に算出、9月以降のものについては、当該年度の数字を元に算出します。そのため、確定申告等は忘れずに申請しておく必要があるので注意が必要です。
多子世帯への保育料軽減についても、先ほどのホームページに詳しく載っていますので、該当の方はチェックしておきましょう。
園名 | 電話番号 | 住所 | 園児数 |
津奈木幼稚園 | 0966-78-2136 | 熊本県葦北郡津奈木町小津奈木2114-6 | 72人 |
津奈木町には1つの小学校があります。
学校 | 住所 |
津奈木小学校 | 熊本県葦北郡津奈木町岩城1470 |
津奈木町には1つの中学校があります。
学校 | 住所 |
津奈木中学校 | 熊本県葦北郡津奈木町岩城425 |
津奈木町の子育て環境、支援制度、保育園、学校についてまとめて紹介しましたが、参考になりましたか?
津奈木町では、誰でも安心・安全に子育てができるような支援、制度がたくさんあります。出産前〜幼稚園、保育園を中心に、津奈木町では小学生、中学生を対象とした支援制度も盛りだくさんで、町全体で子育てをサポートしてくれるとても素晴らしい町です。
津奈木町で移住・子育てがしたいと考えている方はぜひ、この記事を参考にしてみてください。
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