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芦北町 2022.01.21
宝物が眠る芦北町!株式会社T'sagencyが視察ツアーで感じたものとは?
- 体験
芦北町
2022.01.21
体験
働き方の多様性が求められる時代になり、各地方で地域創生や企業誘致が盛んに行われています。
熊本県葦北郡にある人口約16,300人が暮らす芦北町は、恵まれた自然を肌で体感できる法人向けの視察ツアーを実施中です。
今回、東京に本社を置く企業2社が芦北町視察ツアーに参加し、地方ならではの自然や文化に触れました。わたしたちWEB TATEの取材班は、実際に視察ツアーに同行し、「株式会社T'sagency」を密着取材しました。
町全体で企業誘致に力を入れ、実際にIT企業の誘致に成功させた芦北町には、一体どんな魅力があるのか?
視察ツアー参加者のリアルな声を交えながらご紹介していきます!
熊本市のから南西約60kmの場所に位置する芦北町では、町の自然・文化・食・人に触れられる体験型のツアーを実施しています。
今回の芦北町視察ツアーは、芦北の文化を象徴する「うたせ船」の乗船や、都会では味わえない地元料理、芦北町の廃校を活用したサテライトオフィスを使った「お試しオフィス体験」などがプランに組まれました。
まずは、芦北町視察ツアーがどのような目的で実施されているのかをご紹介していきます!
芦北町視察ツアーの目的は、遠方から訪れた企業の方々に芦北町の魅力を知ってもらうことです。
緑が映える山林に囲まれた芦北町は空気がとてもおいしく、海に面していることもあって、新鮮な海産物を使った料理も堪能できます。芦北町を訪れた都会の方はこぞって「芦北町の人があたたかい」と話しており、人と人との触れ合いも芦北町の魅力を語る上では外せません!
そんな芦北町ですが、1950年をピークとして人口が減少し続けています。現在、約1,6000人が暮らす芦北町ですが、「国立社会保障・人口問題研究所」では、2040年に人口が9,889人まで減少すると推測されています。2020年7月には、豪雨で甚大な被害を受けて問題はより深刻化しました。
人口減少問題をなんとか改善するために、芦北町は企業誘致や産業振興に力を入れており、その一環として芦北町視察ツアーが設けられています。芦北町の人口減少の幅を抑えるためには、雇用創出とさらなる産業振興の活性化が必要不可欠です。その力となれるのが、都会でビジネスを成功させているIT企業となります。
都会のIT企業を積極的に呼び込んでいる芦北町には、廃校を活用したサテライトオフィスがあり、IT企業を受け入れられる環境が整っています。
自然豊かな芦北町で働くことの魅力に気づいてもらい、芦北町への企業進出のきっかけを生み出せるのが「芦北体験ツアー」なのです!
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芦北町には、閉校になった小学校の校舎を活用した「芦北サテライトオフィス計石」があります。
小学校の教室が改装されてオフィスとして活用されており、小学生時代を思い出すような懐かしい雰囲気のなかで、快適に作業を行えます。窓から海が眺められる景観の良さは、地方のサテライトオフィスならではの魅力です!
かつて、芦北町を訪れた東京のIT企業「株式会社WEB TATE」と「Fun Tech株式会社」は、芦北町の自然や環境、人のあたたかさに魅了されて、芦北サテライトオフィス計石への進出を決めました。
WEB TATEの早川さんは、芦北町を一度訪れただけで虜になり、神奈川県から芦北町に移住をしてサテライトオフィスで働いています。移住して2年経つ早川さんは、海を眺めながらのんびりと仕事をして、休日は釣りやキャンプに明け暮れるほど芦北町に馴染んでいます。
熊本県への地方進出は、国や自治体によるさまざまな補助金や助成金を利用できるメリットもあります。事業拡大や新たなビジネスの創出に期待できる場所として、芦北町は選ばれているのです!
2021年9月13日〜14日に実施された芦北町視察ツアーは、以下のスケジュールで進められました。
<1日目>
・芦北町役場の訪問と挨拶
・芦北の伝統「うたせ船」体験
・ステーキ工房「ダ・ロープ亭」での食事
・御立岬の芦北ハウスで宿泊
<2日目>
・芦北サテライトオフィス計石でのお試しオフィス体験
コロナ禍で実現できなかったプランもありますが、1泊2日で芦北町の自然と文化、そして芦北町で暮らす人たちに触れられる内容となっています!
今回の視察ツアーには、東京都新宿区に本社を構える「株式会社T'sagency」と、東京都中央区に本社に構える「株式会社ヒトイロ」の2社が参加しました!
株式会社T'sagency(ティーズエージェンシー)は、「アウトソーシング事業」「ウォーターサーバ販売事業」「人材派遣事業」などを行っている企業です。北海道・宮城県・大阪府・福岡県に支社を持ち、プレミアムウォーターの営業で全国1位を獲得した実績があります。同社からは、代表取締役社長の鎌田さんなど2名がツアーに参加しました。
株式会社ヒトイロは、「事業戦略・マーケティングコンサルティング事業」「インターネット広告代理事業」「検索エンジン最適化コンサルティング事業」を行っている企業です。3つの事業を相互に連携させながら、サービスの品質向上とユーザの満足度向上をアシストしています。同社からは、代表取締役社長の瀧山さんなど4名が参加しました。
本記事は、視察ツアーの全体の流れやT'sagency社のインタビューを交えた内容になっています。株式会社ヒトイロの密着取材記事が気になる方は、下記の関連記事をご覧ください。
視察ツアー1日目は、芦北町役場の訪問からスタート。その後、うたせ船体験、ダ・ロープ亭での食事という流れでスケジュールが進行します。
T'sagency社代表の鎌田さんは、今回はじめて芦北町を訪れたそうです。そこで、同社が芦北町視察ツアーに参加したきっかけや、芦北町に対する印象などを鎌田さんにインタビューしてみました!
――今回、芦北視察ツアーに参加したきっかけをお聞かせください。
鎌田さん「芦北町と立地協定を結んでいる株式会社MARUKU代表の小山さんから、企業誘致を行っている芦北町をご紹介していただいたのがツアーに参加したきっかけです。『弊社が熊本県のために何かできることはありませんか?』、と小山さんに伝えたときに『できることがあるかもしれない』という声をいただきました。弊社が熊本県に関わることで、双方の可能性が広がるなら行く価値はあると思いました。」
――企業誘致に盛んな都道府県はたくさんありますが、そのなかでもなぜ熊本県を選んだのでしょうか?
鎌田さん「私が今まで関わったことのない県ということもあり、未開拓の地でチャレンジしたい!というベンチャー魂から熊本県を選びました。」
――芦北町に来る前のイメージを教えてください。
鎌田さん「何もないすごい田舎にくるんだろうな〜というイメージをもっていました。のほほんとしている田舎で、行政の方もあたたかい人が多いのかなと想像していました。」
――実際に芦北町を訪れてみて、イメージとの差はありましたか?
鎌田さん「思った以上に町の方があたたかくて、寄り添ってくださるイメージがあります。新しいことに対して積極的だということも感じられました。挑戦することには勇気がいりますが、初見にも関わらずここまで歩み寄ってくださるので、良い取り組みができると期待しています。」
いよいよ、T'sagency社の芦北町視察ツアーがはじまります!
視察ツアー最初のプログラムとなったのが、行政事務を取り扱う芦北町役場への訪問です。
役場の一室、商工観光課の「窯課長」や商工観光課商工振興係の「上野係長」、そしてツアー参加企業が集まりました。
役場職員の挨拶からはじまり、各企業の自己紹介、質疑応答という流れで進んだ芦北町役場訪問の様子をご紹介していきます!
最初に、窯課長による挨拶が行われました。窯課長は、2020年7月に起こった豪雨災害によって芦北町が甚大な被害に遭い、今必死に立ち上がろうとしている現状についてこう話しました。
窯課長「まずは、芦北町にきていただきありがとうございます。昨年7月の大災害に遭ってから、商工業や自治体全体が復旧・復興に力を入れている状態です。芦北町は16,000人しか人口がいない小さいな町ですが、みんなが知恵を振り絞って再建に向けて動いています。」
窯課長は、芦北町と企業で、お互い持っていないモノを与え合える関係になることで支え合えると話しました。
窯課長「芦北町は、県とタッグを組んでIT企業の誘致を行っています。皆さんが幅広い分野で培った経験を我々に与えていただき、そして我々からも皆さんが持っていないモノを与えていくことで、支え合っていけると考えています。」
また、窯課長は、芦北町の魅力のなかでも、町民の「やさしさ」と「あたたかさ」を強調しました。芦北町に興味をもってもらうためには、芦北町のありのままの姿を見て体験してもらうことが大事であり、「今後とも、長いお付き合いになれば嬉しい」と話して挨拶を終えました。
上野係長は、豪雨災害の影響で人口流出がさらに深刻になったことに触れ、「復旧・復興に向けたまちづくり」において、以下の5つの課題があると話しました。
①生活再建:被災者の生活再建に向けた支援や福祉サービスに対する取り組みなど。
②産業振興:地域産業の早期復帰に向けた、農林水産業・商工業などのへの支援など。
③社会基盤:被災箇所の早期復旧・対策や、限られた財源・人的資源の有効活用など。
④教育・文化:芦北町の歴史・文化・自然の保全と活用、被災した子どもの心のケアや学びの場の創出など。
⑤コミュニティ:町民に対する復興・復旧の状況説明や、地域コミュニティの再建など。
芦北町では、上記の課題解決に向けて、創造的復興に向けた取り組みを策定しています。その例として挙げられたのが、「ICTを活用したIT人材の育成」「スマート農業の推進」「地域産品の販路拡大」などです。
地域産品の販路拡大においては、海産物のBtoCサービス化に触れ、「町と企業で協力すれば、BtoCサービスも成功するかもしれない。ふるさと納税の広告化ができるのかどうかも気になる」と上野係長は話し、ツアー参加者に期待を寄せる場面も見られました。
ツアー参加企業の自己紹介へと移り、T'sagency社代表の鎌田さんは、自身が上京して独立したきっかけについて語りました。
鎌田さん「私の実家は秋田県で、一度宮城県を挟んでから上京しました。宮城県を挟んだ理由は、叔父が東京でホームレスになった過去があり、それを親族が心配したからです。その後、上京して独立することになりましたが、自分のように『見えない世界はやっぱり怖い』と感じる若者はたくさんいると思います。そんな若者たちにチャンスを与えたいと考え、独立をしました。」
営業メインの広告代理店で働いていた鎌田さんは、23歳という若さで独立。T'sagency社なら、熊本県の若者たちにチャンスを与えて成功に導くことができる、と感じたことが視察ツアー参加の理由だと語りました。
鎌田さん「若者たちのチャンスを斡旋するためにどうすればいいのか?そう考えたときに思い浮かんだのが、Uターンラッシュです。芦北町から東京に出たいという人もいると思います。その若者の背中を私たちが押してあげることで、芦北町にUターンしたときに、東京で学んだノウハウ・情報・繋がりを芦北で活かすことができると考えています。弊社と芦北町がタッグを組むことで雇用創出に繋がり、尚且、Uターンした若者が芦北の産業発展に貢献できると思ったのが、今回視察ツアーに参加した理由です。」
また、人口減少に悩む芦北町に対して、企業進出した際には雇用に関して大きく貢献できると語りました。
鎌田さん「弊社では運用・営業・雇用を行い、雇用に関しては年間20名を確実に創出できる自信があります。どのような繋がりで、どのような利益を生み出せるかは、今後考えながら協力させていただければ嬉しいです。」
各社の自己紹介後には、芦北町役場職員による質疑応答が行われました。
上野係長「T'sagency社は、芦北町で何が実現できると考えていますか?」
鎌田さん「計石のサテライトオフィスを拝見しましたが、広いスペースを活用した受電用のコールセンターができたら面白いと感じました。芦北町に進出することになった際は、福岡県の九州支社にいるディレクターを計石のサテライトオフィスに責任者として配置することもできます。」
上野さん「その場合、社員は何名くらい配置することになりますか?」
鎌田さん「責任者が一人いればコールセンター業務はできますので、芦北町に住んでいる方をアルバイトや正社員で雇って、雇用創出に貢献できます。他にも、弊社はプレミアムウォーターの営業で全国1位になった実績があり、家電量販店を使った営業活動も可能です。たとえば、雇用は芦北町で行い、営業活動自体は別の場所で行う、といった雇用形態にも対応できます。」
上野さん「実は、わたくしの自宅でもプレミアムウォーターを使わせていただいております!」
思わぬ回答に、現場は和やかなムードに!
鎌田さん「ありがとうございます!弊社は現在社員が254人おり、レトルト会社との繋がりも多くあります。だいたい1,000人くらいが弊社の仕事に関わっています。社内の情報伝達のスピードはかなり早く、何か商品を開発したあとに、弊社の社員で商品を試行錯誤してレビューをするといった協力も可能です。」
ツアー参加企業は芦北町役場から計石の漁港へ移動し、芦北町の伝統文化を体験できる「うたせ船」に乗船しました!
うたせ船の歴史は幕末の頃まで遡り、芦北地方で行われている伝統漁法「うたせ網漁」が現代にも継承されています。うたせ網漁は底引き網を海底まで下ろし、海風の自然の力に任せて帆船で引く風情のある漁です。
芦北視察ツアーでは、一体どんな体験ができるのか?その様子をご紹介していきます!
当日は生憎の天気でしたが、直前に雨が止むという運に恵まれてうたせ船に乗船できるようになりました!
今回乗船したツアー参加者のほとんどがうたせ船初体験ということもあり、興味津々!
海から眺めた芦北町はとてものどかで、忙しない都会では体験できないゆっくりとした時間が流れます。
爽やかな海風を感じながら乗船すること約30分、魚が捕れるというスポットで船を止め、うたせ船の象徴である大きな帆を広げました。
この大きな帆で海風を受けてゆっくりと進行し、投下した網に獲物がかかるのを待ちます。
漁師さんによると、網にかかるのは小魚・イカ・カニ・カレイ・コチ・アカタチなどで、11月頃になると高級なアシアカエビが捕れるとのことです。
ここで乗船した参加者が釣りに挑戦!
鎌田さんも意気揚々と釣竿を握りしめて、「釣れろ、釣れろ」と祈ります。
しかし、12時以降は魚が帰る時間のため、釣るのは難しいとのこと…
それでも奇跡を信じて釣りに挑戦した結果…
なんと!
ヒトイロ社の三好さんが滅多に釣れることがないアジを釣ることができました!
これには船上の参加者も大盛りあがり!
うたせ船体験の魅力は釣りだけに留まらず、網で引いた魚介類をそのまま船上で食べることができます。
乗船して2時間、網が引き上げられてかかった獲物が姿を現しました!
この大量の魚!エビ!カニ!
鎌田さんは、採れたての生のエビをそのまま船上でいただき、ご満悦の様子でした。
――初体験のうたせ船はいかがでしたか?
鎌田さん「今回のツアーで一番楽しみにしていたのが、うたせ船体験でした。あんな近くで漁師さんを見ること自体初めてでしたし、うたせ船の上から見える景色が、まるで湖のような海で感動しました!」
魚釣りには失敗してしまったT'sagency社ですが、都会ではなかなかできない貴重な体験を満足していただけたようです!
うたせ船は、4月〜11月の間であれば観光客も乗船可能です。
船上から芦北町の景観を楽しめる他、採れたての魚介類を使った船上料理を注文することもできます。
完全予約制ですが、芦北町の伝統に触れられるうたせ船を一度体験してみてはいかがでしょうか?
・乗船人数:12名まで
・乗船料:40,000円(税別)
・レディース船乗船料:50,000円(税別)
・船上料理:乗船料+一隻あたり10,000円(税別)もしくは、20,000円(税別)
・乗船時間:通常約3時間、クルージングのみ約90分
・乗船場所:芦北町漁協芦北支所発着
うたせ船乗船後、芦北町高岡の山林の中にあるステーキ専門店「ダ・ロープ亭」へ向かいました。
ダ・ロープ亭は、1本1Kg相当の豪快な極上ヒレ肉が自慢の「芦北町の知る人ぞ知る名店」です!
お店は険しい山道を登った先にポツリと存在し、日中であれば360°緑に囲まれた圧巻の経験を楽しめます。
ダ・ロープ亭に向かう道中、誰しもが「こんな場所にステーキ屋なんてあるのか?」と感じたことでしょう。
まるで秘境のような場所にあるダ・ロープ亭に到着した一同は、名物の極上ヒレステーキを堪能しました!
ついに姿を現したダ・ロープ亭名物の極上ヒレステーキ。
テーブルにドカン!と置かれた瞬間どよめきが起こり、スマホの撮影会がスタート!
肉といえばビール!ということで、鎌田さんも長旅と視察ツアーの疲れを癒やすために生ビールを注文。
マーガリンをしいた大きな鉄板の上に極上ヒレ肉を乗せると、ジュワーっという音と共に、香ばしい香りが鼻を突き抜けます。
両面を軽く焼き、大きなサイズでカットして並べられました。ここから先は各々好きな焼き加減で食べていきます。おすすめはレア!
極上ヒレ肉を豪華に頬張る鎌田さん。
口に入れた瞬間に「マジでうまい!」という声があがるほど好評だったようです!
東京にはないロケーションで味わえる、ダ・ロープ亭の極上ヒレ肉。芦北の名物をお腹いっぱい堪能した鎌田さんは、その感想についてこう話しました!
鎌田さん「めっちゃうまかったです。実は私、実家が焼肉屋で色々な肉を食べています。ですが、あんなデカイ肉は見たことがなかったです!とにかくコスパが良すぎて安すぎると感じました。お店の立地も良かったですし、店内の雰囲気も気に入りました。」
ダ・ロープ亭では、極上ヒレ肉を囲みながら企業同士の交流もみられました。美味しい料理とお酒を楽しめるだけではなく、新たな交流が生まれる場所としてもダ・ロープ亭はおすすめのスポットです。
芦北町・山都町と立地協定を結んでいるIT企業、「株式会社MARUKU」代表の小山さんも食事の席に参加し、こう話しました。
小山さん「熊本の小さな町に、東京の企業が4社も集まるシチュエーションはありえないこと。この熱量が熊本にあればできないことはない。」
鎌田さんが視察ツアーに参加するきっかけにもなった、MARUKU代表の小山さんの力強い言葉に一同は頷き、ツアー1日目は幕を閉じました。
ツアー2日目、御立岬にある芦北ハウスに宿泊した一同は、芦北町の計石にある廃校を活用したサテライトオフィスに向かいました。
「芦北サテライトオフィス計石」は、かつて計石小学校として利用されていた施設です。オフィスとして活用できるように教室などが改装され、現在は東京のIT企業「株式会社WEB TATE」や、「Fun Tech株式会社」などがサテライトオフィスとして利用しています。
幼い頃を思い出す内装の芦北サテライトオフィス計石ですが、窓から校庭と海が見える景観は都会でなかなか味わえない魅力の一つです。
おためしオフィス体験は、芦北サテライトオフィス計石をただ内覧するだけではなく、「実際に働いてみたらどう感じるのか?」をイメージしてもらう目的があります。
「おためしオフィス体験」の様子については、下記の記事でインタビューを交えてご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください!
⇒宝物が眠る芦北町!株式会社T'sagencyが視察ツアーで感じたものとは?
芦北町視察ツアーでは、大自然に触れられるうたせ船体験や、グルメ通の舌を唸らせるほどおいしい地元料理などを堪能できます。
芦北町の文化や人に実際に触れることで地方進出をするイメージがより膨らみ、「与えられるもの」「与えてもらえるもの」が明確になってきます。
今回の密着取材では、参加企業が視察ツアーを存分に楽しんでいる様子を見られただけではなく、「芦北町に何かしてあげたい」という強い想いを感じることができました。
都会の企業にあたたかく歩み寄り、新しいことに果敢にチャレンジする芦北町。
地方進出先をお探しの経営者の方や、地方移住をして新たなライフスタイルを築きたい事業主の方は、ぜひこの機会に熊本県や芦北町の視察ツアー参加をご検討ください!
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内容を確認の上、
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