001
甲佐町 2021.03.01
甲佐町
2021.03.01
熊本市の南約20kmで、熊本県のほぼ中央に位置する甲佐町は、昭和30年に5つの村が合併してできた、人口が約1万人の町です。
南北に『緑川』が流れる、自然豊かな町です。緑豊かな山々、清らかな川の流れ、肥沃な大地など自然の恵みを十分に受け、農業を中心に文教の町としても発展してきています。
この記事では甲佐町の中でも特におすすめしたい観光スポットをご紹介します。ぜひ足を運んでみて、甲佐町の魅力を全身で感じてみてください。
熊本県甲佐町へは、飛行機や新幹線、自動車でアクセスすることができます。
特に便利なのは自動車で、九州自動車道でアクセスできます。また、熊本空港までは約40分で行くことができます。
東京〜熊本 | 約1時間40分 |
大阪(伊丹)〜熊本 | 約1時間5分 |
名古屋〜熊本 | 約1時間25分 |
東京から | 東京〜博多 博多〜新八代 新八代〜松橋 |
約6時間45分 |
名古屋から | 名古屋〜博多 博多〜新八代 新八代〜松橋 |
約5時間 |
新大阪から | 新大阪〜新八代 新八代〜松橋 |
約3時間45分 |
広島から | 広島〜新八代 新八代〜松橋 |
約2時間15分 |
鹿児島から | 鹿児島中央〜新八代 新八代〜松橋 |
約1時間 |
博多から | 博多〜新八代 新八代〜松橋 |
約1時間 |
甲佐町には、バス・タクシーの交通機関が整備されています。
残念ながら鉄道が通っていないのは不便ですが、バス・タクシーを使えば観光で困ることはありません。
日常生活を送る上ではマイカーは必要なので、移住を検討している方はマイカーの購入も検討してみてください。
甲佐町にはたくさんの魅力があります。
九州・熊本県へ観光に行った際は、ぜひ甲佐町にも足を運び、甲佐町の自然を体感してみてください!
熊本県のほぼ中央に位置し、町の多くは九州山地に含まれているため、標高が高くなっております。そのため夏は涼しく大変過ごしやすくなっています。
町の中央を一級河川である緑川が流れ、夏から秋にかけて鮎が釣り上げられることでも有名です。
山に囲まれ、大きな川が流れる地形を活かし、町内にはいくつかのバーベキュー場、キャンプ場があり、シーズン通して多くのキャンパー達で賑わいます。
自然あふれる甲佐町では、豊かな土壌で育った美味しい特産品がたくさんあります。
熊本県のほぼ中央を流れる緑川では、毎年6月〜10月になると鮎が釣り上げられます。
新鮮で大ぶりな鮎ならではの調理法、刺身や塩焼きはもちろんのこと、ここ甲佐町では鮎の甘露煮も有名です。こちらの甘露煮はお土産として大人気の一品です!
甲佐町ではニラの生産が盛んです。熊本一の生産量を誇る甲佐町では、さまざまなニラ料理があります。
ニラめんこ(メンチカツ)、ニラスープ、ニラ味ラーメン、ニラあられ、ニラおやきなど、甲佐町でしか食べられないたくさんのニラ料理を楽しむことができます。
甲佐町の中央を流れる緑川流域に広がる田園地帯で採れたハチミツは、クセがなくとても甘いハチミツで、『山里ハチミツ』、『みかんハチミツ』などミツバチが育った環境によって味が違うのも特徴です。
ふるさと納税の返礼品としても人気の一品となっております。
甲佐町では誰でも知っている岡部豆腐店のもろみ豆腐は甲佐町の特産品として有名です。
もろみに漬け込んだ豆腐は、まるでチーズのようなまろやかさです。旨味がギュッと詰まっていて、程よい甘味とバランスが良く、ご飯のおかずとしても、お酒のつまみとしても活躍するため、世代を問わず人気の一品となっています。
製造業者が限られているため、現状はかなり希少な一品です。甲佐町に足を運んだ際にはぜひ『幻のもろみ豆腐』をご賞味ください!
この『梅酒カステラ』というお菓子は、初めて耳にする方がほとんどなのではないでしょうか?
甲佐町の名物である梅酒とカステラを掛け合わせたもので、梅酒と、それに漬けた梅の果肉が生地に練り込まれ、ほんのり香る梅の香りと、食感が楽しめる大人なスイーツです。
お土産としても人気の一品ですので、梅酒好きの方はぜひチェックしてみてください。
先ほどご紹介したアユの他に、こちらのウナギも実は甲佐町では有名なんです。
深緑と九州山地の地下水で育てられた自慢のウナギを、こんがり焼き上げ、秘伝のタレに漬け込んだ一品はご飯が止まらなく、こちらもお土産として大変人気の一品です。
甲佐町を含む4つの町からなる『緑川流域』には、キャンプ場やバーベキュー場などのアウトドア施設が点在しています。
丘の上にあったり、高原にあったり、河原にあったりと、どこもロケーション抜群の贅沢空間でアウトドアが楽しめます。
近くに高速道路のICもあるので、遠方からのアクセスも良く、甲佐町は全国屈指のアウトドアスポットとして有名です。
それではここからは、魅力あふれる甲佐町の中でも特におすすめしたい観光スポットをご紹介します。
甲佐町を貫通する緑川の中流に位置するこちらの津志田河川自然公園は、バーベキューやキャンプといったアウトドアスポットとして有名です。
春は河川敷の桜並木、秋には黄色に染まったいちょう並木がとても綺麗で多くの写真家が訪れます。
冬には澄み切った空気の中でゆっくりと流れる時間を過ごすこともできます。
名称 | 津志田河川自然公園 |
所在地 | 熊本県上益城郡甲佐町大字津志田地内 |
電話番号 | 096-234-1154 |
交通アクセス | JR熊本駅から車で30分 |
定休日 | なし |
利用料金 | 無料 |
ホームページ | https://www.town.kosa.lg.jp/q/aview/102/425.html |
甲佐町の一番の名物を扱うこちらのやな場は、風情漂う甲佐町のランドマークです!
目の前を流れる緑川のせせらぎを聴きながら、釣りたての鮎料理を楽しめる唯一無二の絶好スポットになります。
お刺身、塩焼き、味噌焼き、南蛮漬け、塩辛など、鮎のフルコースを楽しむことができます。これだけの鮎のフルコースが楽しめるのは、熊本県内はおろか、全国を探してもあまり見当たりません。
甲佐町に足を運んだ際は、ぜひ訪れて欲しいスポットです。チェックしてみてください。
名称 | 甲佐町やな場 |
所在地 | 熊本県上益城郡甲佐町大字豊内19-1 |
電話番号 | 096-234-0125 |
交通アクセス | 熊本市内より車で30分 |
定休日 | なし |
利用料金 | 2,000円〜4,000円 |
ホームページ | https://www.town.kosa.lg.jp/q/aview/119/430.html |
甲佐町の奥地にあるキャンプ場がこちらの『COMMON IDOE』です。
遊んで!泊まって!共有して!をコンセプトに、手ぶらで楽しめるグランピングとして人気を集めています。
地元の食材を使ったバーベキューが楽しめて、デザートやクラフトビールが楽しめるカフェも併設しているため、子供から大人まで楽しむことができます。
名称 | COMMON IDOE(井戸江峡キャンプ場) |
所在地 | 熊本県上益城郡甲佐町安平井戸江872-2 |
電話番号 | 甲佐町役場地域振興課:096-234-1154 一般社団法人パレット:090-5475-6726 |
交通アクセス | 熊本市内から車で45分 |
定休日 | なし |
利用料金 | 14,300円(大人2名利用) |
ホームページ | https://idoe.camp |
阿蘇四社の一つとして知られ、肥後国二宮で肥後南方の守護神とされているこちらの甲佐神社は、12世紀には阿蘇本社領の末社領となり、阿蘇の神・甲佐明神が祀られ、鎌倉時代の武士・竹崎季長が奉納した「蒙古襲来絵詞」も所蔵されています。
名称 | 甲佐神社 |
所在地 | 熊本県上益城郡甲佐町上揚882 |
電話番号 | 096-234-3004 |
交通アクセス | 熊本バスセンターからバスで45分 |
定休日 | なし |
利用料金 | 無料 |
ホームページ | https://kumamoto.guide/spots/detail/11096 |
可愛いワンちゃんがお出迎えをしてくれるこちらの『南風窯』は、甲佐町でも数少ない陶芸体験ができるお店です。
スタッフの方が丁寧に教えてくれるので、小さいお子様でも陶芸の体験ができちゃうんです!
陶芸体験は事前予約制になっているので、気になる方は事前にチェックしておきましょう。
名称 | 南風窯 |
所在地 | 熊本県上益城郡甲佐町大字上早川1551-2 |
電話番号 | 096-234-4461 |
交通アクセス | 熊本市内から車で1時間 |
定休日 | 不定休 |
利用料金 | 陶芸体験:1700円 |
ホームページ | https://kumamoto.guide/spots/detail/11089 |
甲佐町の数ある観光スポットの中でも特におすすめしたい場所や魅力についてご紹介しましたが、参考になりましたか?
山に囲まれ、川に囲まれ、自然豊かな甲佐町では、存分に自然を楽しむための環境が整っています。美味しいものを食べるもよし、自然の中でのんびり過ごすのもおすすめです。
歴史的な文化財も多く立ち並ぶ甲佐町で、たくさんの魅力を感じてみてください!
Thank You!!
ご応募いただき
ありがとうございます!
内容を確認の上、
担当者からご連絡させていただきます。