そして最後は宇城市職員の方に、宇城市の魅力について発表していただきました。
登壇者・ゲスト紹介
<登壇者>
宇城市:宇城市ホームページ
<ゲスト>
友近(ともちか):
愛知県出身。お笑いタレント。ものまねタレント。女優。
友近さんのお友達。大物演歌歌手水谷千恵子さんのインスタグラムです。
instagram : @mizutanichieko
<モデレーター>
中村まこと:
株式会社SUNABACO代表取締役
福岡県出身。琉球大学環境建築工学卒、在学中にライブハウスでPA(音響)として学び、その後沖縄のインディーズを牽引。総務省ICT地域活性大賞奨励賞受賞。スマートグリッド、IoTなどに関して行政関連の講演のほか、琉球大学非常勤講師として大学などで講義も行う。
Twitter : @nakamakoko
定額全国住み放題(ADDress宇城)
全国に100箇所以上の空き家を所有しているADDressの拠点が宇城市にあり、会員であれば、月額40,000円〜で住み放題。旅するように暮らすことができます。
3万冊の本がある古民家(明治建築の町屋)が宇城市にあり、ADDressの会員であれば利用可能です。
全国のADDressの会員が訪れた時に、家守(やもり)という役割の人が地域の人に紹介して回ってくれるため、初めて来た人でもスムーズに地域に馴染むことができます。
その他にも、熊本地震で出た廃材を使って、ADDressの空き家のリノベーションをしたり、宇城市に移住して、古民家を買ってゲストハウスを作っている人、家を持たずにキャンピングカーで全国のADDressを回っている人もいます。
友近さん:(キャンピングカーで生活するのが)夢なんです。コンサートなどもキャンピングカーで全国回って、Youtubeも配信できるし。
中村:友近さんが(キャンピングカーで)全国を回ると、地方の情報発信ができて、元気になる町が増えそうですね。
企業誘致(株式会社Jaic)
元々コンビニだった建物をリノベーションしてオフィスにしています。
東京の会社が地方に進出する場合、人材を集めるのが大変と思われますが、チラシなどで募集をかけ、採用枠20名程に対し、地元の主婦など138名が採用説明会に集まりました。
コロナ渦での開業でしたが、在宅で1ヶ月研修を行い、地方でも在宅勤務したり、東京のオフィスとオンラインで働くことができる実例です。
自分たちの地域と畑は自分たちで守る(くまもと☆農家ハンター)
農家の人たちが、猪の被害から自分たちの地域と畑を守る活動をしています。
センサーやカメラを使って、猪が見つかったらTwitterにあがるシステムを開発・データ化したり、鳥獣対策のノウハウを全国へ。
獲った猪はジビエファームで加工・販売しています。
また、鳥獣対策に興味ある若者が移住するケースも。
ICTや技術による広がりも大事ですが、高齢の方などもいるため、色々な技術も使いながらも地域のスピード感を大事にしており、地元の人が活動を広げています。
まとめ
地方で何かしてみたいと思う人がいたら、それを受け入れる土壌が宇城市にはあります!!
▼イベント全体のまとめ記事はこちらです。